Panda note

タイニーサーカス / TINY CIRCUS

日本科学未来館の企画展「GAME ON ~ゲームってなんでおもしろい?~」でExidy社の「Circus」をプレイしました。爽快感もあり、見た目もユニークです。しかし、アーケードゲームなので、数分でゲームオーバーになるように難易度設定されているので、長く遊べません。「もう少しじっくり遊びたい、じゃあScratchで作ってみるか!」と思い、作ってみました。

制作話

ブロック崩しの派生ゲームなので、簡単にできるな!と甘く考えていましたが、シーソーから交互に人間を発射するプログラムを組むところで時間がかかりました。例えば、ブロック崩しであれば、

  1. パドルとボールが触れたか判定
  2. 触れていたらボールの角度を変える

くらいの処理でいいのですが、これがこのプロジェクトの場合、

  1. シーソーの着地可能領域に、人間が触れたか判定
  2. 反対側の人間を発射する
  3. シーソーのスプライトを切り替え
  4. 着地した人間の向きを修正
  5. 着地した人間の位置を固定、シーソーと同期させる
  6. シーソーの着地可能領域の変更

といった感じで処理することが多くなるのですね。人間の発射角度や威力もなるべく正確に計算しようと思いましたが、永遠に完成しなさそうな気がしたのでランダムです。

ゲームで遊ぶ

下記のリンクからScratchサイトで遊んでください。

ゲームプレイ(Scratchサイトが開きます)

使用したツール

  • プログラム / Scratch2.0
  • 画像作成 / Adobe illustrator
  • サウンド作成 / Bfxr

素材ダウンロード

しばらくお待ちください。

スクリーンショット

ムービー

しばらくお待ちください。

参考にしたゲーム

『Circus』by Exidy in 1977.
https://www.arcade-museum.com/game_detail.php?letter=C&game_id=7340

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